世田谷区の南西に位置する二子玉川、通称「ニコタマ」。北には緩やかな丘陵があり、南には多摩川が流れています。
東急田園都市線と大井町線が乗り入れている二子玉川駅を中心に、周辺には玉川高島屋S・C、近年には大型商業施設の二子玉川ライズショッピングセンター、その中には映画館の109シネマズ二子玉川や蔦屋家電なども入っており、平日休日問わず賑わいを見せています。
駅から徒歩で多摩川河川敷にも行くことができ、週末は野球やサッカー、テニスを楽しむ人たちや犬の散歩をする人、夏場はBBQをするグループなど・・・子供から大人まで楽しめる人気スポットとなっています。
ここ数年は10月の秋に開催されている多摩川花火大会は、世田谷区と川崎市の共催で、それぞれの河川敷から打ち上げられる花火を身近で楽しむことができ、毎年多くの人が訪れています。
また、2018年には二子玉川ライズから隣接して二子玉川公園が開園し、より一層緑化が進んでおり、駅周辺から住宅地まで非常に自然豊かなエリアでもあります。
二子玉川駅の1日の乗降者数は、田園都市線で約102,000人、大井町線で約60,700人と多く、渋谷まで13分、新宿まで30分かからずに出ることができ通勤にも便利です。
- 玉川1丁目 1,572世帯 3,360人
- 玉川2丁目 1,155世帯 2,153人
- 玉川3丁目 1,863世帯 3,503人
- 玉川4丁目 1,910世帯 3,610人
- 瀬田1丁目 1,232世帯 2,871人
- 瀬田2丁目 1,600世帯 3,312人
- 瀬田3丁目 1,170世帯 2,301人
- 瀬田4丁目 1,790世帯 3,733人
- 瀬田5丁目 1,343世帯 3,056人
(令和2年5月1日現在)
二子玉川駅周辺は再開発されたこともあり、道路もキレイに整備され、高層タワーマンションが並んでいます。食品や日用品の買い物も高島屋やライズショッピングセンターで十分なため、徒歩圏内で済ませることができます。
ただ、全体的に物価が高いのが特徴です。高島屋の駐車場では外車が多く並んでいたりすることからも伺えるかもしれません。
駅から少し歩くと、東西に閑静な住宅街が広がっています。
地元の方々中心な戸建てから新しいマンションまで、比較的バランスよく立ち並んでいます。駅周辺に比べると道幅が狭く、入り組んでいる場所も多いため、注意が必要です。多摩川河川敷をはじめ、自然環境に恵まれたエリアなため、子育てに好まれ、全体的には単身者よりも子育て世帯、ファミリー層中心な街です。
瀬田1丁目近辺は、東京都から第一種風致地区に指定されている武蔵野台地上の高台に位置しているため、低層の高級マンションや広々とした敷地を持つ邸宅が見られます。また、インターナショナルスクールもあるため、外国の方も多く住んでいます。
二子玉川駅周辺のポスティング戦略
玉川1~4丁目は約8割が集合住宅(マンション・アパート)です。
所得の高い、比較的若い世帯が多く、子供を持つ世帯も多いと言えます。
子供向けの学習塾、英語スクールなどは激戦区の1つであり、ポスティングは根気よく定期的に、タイミングをみて実施する必要があります。
安さの訴求よりも実績や品質、サービスの丁寧さなどを訴求するチラシ文面のほうが望ましいでしょう。
このエリアで人気なのは、美容室、ネイルサロン、フィットネスジム、パーソナルトレーニングジムなど人生を豊かにするサービスです。
新しいものに敏感な土地柄なので新規参入でも十分にチャンスがあり、ポスティングは集客のツールとしてとても有効です。
他社のデザインや訴求点をよく研究し、オリジナリティのある広告物を作成することが大切です。そのうえで、季節(例えばダイエットは春に売れます)、頻度などをしっかり計画してポスティングを実施しましょう。
瀬田は戸建て3:マンション7くらいの割合です。世田谷の中では戸建てが多いエリアといえ、特に瀬田1丁目は戸建てが多いです。
単身のビジネスマン、ファミリー世帯、古くから居住する高齢者など世帯に偏りがないバランスのとれたエリアといえます。
駅から遠い場所もあるので、食環境がよいとはいえず、フードデリバリー(ピザ、寿司、弁当)は高い反応率があります。
コロナ以降はテイクアウトや宅配に力を入れる飲食店も多く、ポスティングも活況です。
食事に関するポスティングをする場合は、チラシに割引クーポンやドリンク無料などのサービスを記載し、チラシを捨てずに保管してもらう戦略が最も有効です。
デザインや訴求点については、経験の豊富な当社のようなポスティング事業者にご相談ください。