江東区へのポスティング・チラシ配布戦略のポイント

このページでは東京都江東区でのポスティング（チラシ投函・配布）を検討されている方へ、江東区の住宅環境の特徴やポスティングを行ううえでのポイントを解説します。

弊社（株式会社こころざし）は、ポスティング会社（ポスティングの委託を受けて実施する事業者）として10年以上の実績があり、水道新聞や防災マップなど公共の配布物のポスティングも委託されています。

依頼された広告物を責任をもって配布すると認められた事業者であり、なおかつ低コストでのポスティングを実現しています。

都内での最安値水準である1.8円～/枚からポスティングを承ることが可能です（費用は条件によって異なりますので詳細はお見積りください）。

江東区のオフィス、住宅へのポスティングを検討されている方はぜひご相談ください。

江東区の特徴

（記載している統計情報は2019年時点のものを掲載しています）

江東区は墨田川、荒川に挟まれた東京都東部の区で、墨田区、中央区、江戸川区、港区、品川区に接しています。南は東京湾です。

近年、大規模な再開発がすすめられた豊洲、有明の発展に後押しされ人口は増加傾向が続いています。人口は52万人ちかくになりますが、人口密度は12,930人/平方kmと23区平均以下のため、これからも増加の余地があります。

築地市場の移転やオリンピック会場建設のための開発が進む地区で、大企業もオフィスを構えるなど、東京都の中心的な存在となりつつあります。

江東区の特徴としては、0～14歳の割合が多いことが挙げられます。最も高いのは江戸川区ですが江東区はそれについで2位で13％ほどをこの世代が占めます。

49％が持ち家で、賃貸が少なめであることも特徴で、豊洲や有明地域の新しい分譲マンションがその比率を高めているという状況がうかがえます。

全体的にみると一戸建てが2割、集合住宅（マンションなど）が8割で戸建てが少ない区でもあります。

さて、江東区は歴史・文化・行政的な観点から3つのエリアに分けられることが多いです。

深川八幡祭りや深川めしなど江戸時代に開発された下町情緒が残る「深川エリア」。

亀戸天神社や砂町商店街など見所満載の「城東エリア」。

豊洲や有明など開発が進み未来的な雰囲気が漂う「臨海部エリア」です。

江東区3エリア（区役所HPより）

それぞれのエリアの特徴をおさえながら、ポスティングを行ううえでのポイントをお伝えしていきます。

１．江東区　深川エリア

森下・清澄白河・門前仲町・木場周辺です。

森下は松尾芭蕉にゆかりがある土地で関連した施設が多い、昔ながらの雰囲気を感じる街です。大型のマンションは少なく、下町の住宅街というイメージがあります。

清澄白河は大規模な開発が行われ、道路や歩道、建物も一気に生まれ変わった印象があります。家族向けの大型のマンションが道沿いに立ち並びます。路地には老舗のお菓子屋さんなどが残ります。

門前仲町は下町情緒が残り、深川不動堂や富岡八幡宮など歴史的な建造物があちこちにあります。開発が進んだ大通り沿いは大型マンションが多いですが、一歩裏に入ると昭和の雰囲気が残る一戸建て、築年数の古い集合住宅や雑居ビルが多いです。

木場は2丁目、3丁目にマンションがあります。戸建てはほとんどない街です。

深川エリア　ポスティング＆チラシ配布戦略

古い昭和の雰囲気の街並みと、近年開発されたファミリー向けの大型マンションが混在するエリアです。同じ町名でもガラッと状況が変化しますので、細かな戦略をするなら「戸建て」「マンション」とポスティング対象の物件を分けるほうがよいです。

一戸建ての建物は古い物件が多いので、リフォーム、建て替え、設備関連のサービスのニーズが高いです。

マンションは所得の高い働き盛りの世代が多く、ファミリー層なので家族で楽しめるイベントや、余暇のサービス、フードデリバリーなどの反応がよい傾向にあります。

２．江東区　城東エリア

亀戸・大島・砂町の周辺です。

このエリアは全体的に高齢者が多いエリアです。狭い道、行き止まりの道も多く雑多な賑わいを感じられる場所といえます。

亀戸は古くから続く飲食店が多い繁華街が多いです。また、外国からの観光客も増えています。亀戸天神周辺は近年整備が進みましたが、全体では商店街と築年数の古い一戸建てが所狭しと密集している街です。

大島は、駅の北側に大型の団地が多く、学校や病院の数も多いのでファミリー層が多い街です。古くからある商店街もあり、単身世帯向けの小規模なマンションもあり、様々な層の世帯が暮らす街です。

南砂町は城東のなかでは最も開発が進んでいる街で、イオンモールやスナモなど大きなショッピングモールを中心に、ファミリー世帯のが暮らす大型マンションが多いです。

未開発エリアには戸建てが残りますが、ほとんどがマンション世帯になります。

城東エリア　ポスティング＆チラシ配布戦略

亀戸は地域密着で長く居住する人が多いので、地域情報誌やローカルニュースのフリーペーパーなどがよく読まれます。高齢の方向けにはデイサービスや地域コミュニティでのイベントの広告物はニーズが高いです。

大島、南砂町は人口密度が高く、大規模なマンションが多いのでとてもポスティング効率がよいです。短期間、短時間で多くの世帯にポスティングができます。

学童、生徒の人口も多いので学習塾、英語スクール、予備校など教育関連は高い反応が見込めるでしょう。ライバルも多いので、訴求ポイントや配布時期などの戦略を練る必要があります。

ピザ、寿司、軽食のフードデリバリーの需要も多い地域になります。どんな商品・サービスも一定の反応が得られやすいです。

３．江東区　臨海エリア

豊洲・東雲・有明周辺のエリアです。

豊洲はここ10～20年の間で最も開発がすすめられた地域といえるでしょう。ベイエリアには大型のショッピングモールや大型のマンションが並び、築地市場から豊洲市場への移転で国内外の観光客も増えました。

街を歩くと小さな子供を連れた家族の姿が多いです。

東雲は明治通りを中心に大きな幹線道路が交差し、臨海地区に拠点がある物流会社のトラックなどの交通量がとても多いです。

りんかい線の東雲駅、有楽町線の豊洲駅や辰巳駅に徒歩で行けるので最近はファミリー世帯向けのマンションが多く建設され、人口が増えています。オフィスビルが多いのも東雲の特徴です。

有明はお台場海浜公園や有明テニスの森、オリンピック関連施設などオープンスペースが多く開放的なエリアです。大型のホテルもあり、地価が高騰していることもあって所得の高い世帯のタワーマンションが目立ちます。

臨海エリア　ポスティング＆チラシ配布戦略

このエリアの特徴は明確で「戸建てがなくマンションのみ」「ファミリー世帯」「働き盛りの世帯」が居住します。総じて所得は高く大企業のビジネスマン世帯だといえるでしょう。

0～14歳人口が突出して多いので、子供向けのイベント、幼児教育、英語スクール、習い事やスポーツ関連の商品・サービスには高いニーズがありますので反応もよいです。

また、団塊JRの世帯が多いので、親向けの老人ホーム、介護施設などの不動産や住サービスの反応もよいです。

その他、資産運用、リフォーム、内装なども好反応を得やすいです。

オフィスも多く、オフィスがある場所は集積しているのでtoB向けのポスティングも効果的です。オフィスで使われるPCソフト（会計ソフトや業務管理ソフト）、アプリ（名刺管理アプリなど）などのセールスや、Webサイト作成などの広告は反応を得やすいです。

江東区の世帯数と戸建て・集合住宅の数　※変動がありますので詳細はお問合せください

江東区にある街の名前と読み方

あ行

青海(あおみ)、有明(ありあけ)、石島(いしじま)、海辺(うみべ)、永代(えいたい)、枝川(えだがわ)、越中島(えっちゅうじま)、扇橋(おうぎばし)、大島(おおじま)

か行

亀戸(かめいど)、北砂(きたすな)、木場(きば)、清澄(きよすみ)

さ行

佐賀(さが)、猿江(さるえ)、塩浜(しおはま)、潮見(しおみ)、東雲(しののめ)、白河(しらかわ)、新大橋(しんおおはし)、新木場(しんきば)、新砂(しんすな)、住吉(すみよし)、千石(せんごく)、千田(せんだ)

た行

高橋(たかばし)、辰巳(たつみ)、中央防波堤(ちゅうおうぼうはてい)、東陽(とうよう)、常盤(ときわ)、富岡(とみおか)、豊洲(とよす)

は行

東砂(ひがしすな)、平野(ひらの)、深川(ふかがわ)、福住(ふくずみ)、冬木(ふゆき)、古石場(ふるいしば)、牡丹(ぼたん)

ま行

南砂(みなみすな)、三好(みよし)、毛利(もうり)、森下(もりした)、門前仲町(もんぜんなかちょう)

や行

夢の島(ゆめのしま)

わ行

若洲(わかす)