荒川区へのポスティング・チラシ配布戦略のポイント

東京都荒川区でポスティング（チラシの投函、配布）を検討されている方向けへのページです。

弊社（株式会社こころざし）は、ポスティング事業者として10年以上の実績があります。

創業以来、地元の事業者からの配布依頼を丁寧に実施してきました。次第に公共の配布物（県の防災マップや、市の水道新聞）を配布できる指定事業者となり信頼を積み重ねてきました。

現在、都内に事務所を構え、一枚1.8円～のポスティングで事業者様の集客に貢献し続けております。荒川区で集客にお困りの事業者様は一度弊社にお見積りを依頼ください。

荒川区の特徴

荒川区は23区の北東部にあり、文京区、台東区、墨田区、北区、足立区と隣接しています。

花火で有名な隅田川が区の北東部を流れ、名の知れた主な地域は千住、荒川、西日暮里、東日暮里などです。

区の中心は山手線の日暮里駅、西日暮里駅。日比谷線の南千住、千代田線の町家、西日暮里などです。

近年ではつくばエキスプレス、日暮里・舎人ライナーが開業し交通の便も向上しています。

面積は小さく、23区内では2番目に狭い区ではあるものの、人口密度は豊島、中野に次いで3番目の多さです。

区の60％が準工業地域であり、中小の会社や向上が多いですが徐々に住宅開発が進み、昼間人口は区内で最下位です。現在は「多くの人が居住し、昼間は都心に働きに行く」という住居区だといえます。

持ち家比率が高く、高齢者人口も区内平均よりは多いです。韓国人やアジア系の外国人の比率も高いです。

古くに作られた街並みが残る下町で、狭い道に住宅が密集しています。ほとんどが平坦な土地ですので、バイクや自転車でのポスティグの効率が高い区だといえるでしょう。

ここでは荒川区を「南千住エリア」「日暮里エリア」「町家エリア」「尾久エリア」に大別したうえで、それぞれのポスティング戦略を解説していきたいと思います。

荒川区　南千住エリア

東京メトロ南千住駅周辺のエリアです。南千住駅は荒川区最東端です。

2005年のつくばエクスプレスの開業以来、駅周辺は開発され商業施設が隣接する賑わいのある場所になりました。

下町の風情は残り少し歩くと古い雑居ビルや築年数の高い戸建て住宅が軒を連ねていますが、荒川区では最も開発が進んで街並みが整備されているエリアです。

ファミリー世帯が住む床面積の広いマンションが並び、タワーマンションや巨大団地も目立ちます。

荒川区　南千住エリアのポスティング戦略

南千住は町区によって特徴があります。南千住1丁目、6丁目は戸建ての数がかなり多いです。その他の2、3、4、5、7丁目はマンション、団地が多いです。

南千住は新興住宅が多いので、ファミリー世帯向けのポスティングの反応がよいです。寿司やピザなどのフードデリバリー、子供や学童向けの学習塾、スポーツイベント、英語スクールなども好反応が期待できます。

親世代向けのフィットネスジム、家族で参加できるイベントなどもニーズが高いといえます。

平坦で多くの人が居住しており、効率的なポスティングができるものの、同業他社も多いので、サービスの訴求点やチラシ用紙の質、洗練されたデザインなどの工夫がないと手に取ってもらえない可能性があります。

荒川区　日暮里エリア

JR西日暮里、日暮里駅の周辺です。

西日暮里は商業系の土地、工業系の土地がそれぞれ20％ほどの指定で住宅系は50％です。古くからの小さな町工場、事務所、住居が残る下町ではありますが駅周辺の開発により巨大なマンションも多くなっています。

駅周辺は商店街、居酒屋などが多いですが少し離れると新興住宅地（主にファミリー向けのマンション）になります。

日暮里駅は日暮里・舎人ライナー、成田新高速鉄道開通により交通の利便性が向上し、商業地としての色合いを濃くしています。

JR沿線ということもあり、住宅地としても人気が高くタワーマンションも増えています。

荒川区　日暮里エリアのポスティング戦略

戸建て、マンションがバランスよく混在しています。日本でも屈指の人口密集地であり、老若男女混在していますので、ポスティング戦略もオールマイティです。

地域密着の志向が強く、駅周辺の新規オープンのお店、割引サービス、地域のニュースを取り扱うフリーペーパーなどはニーズが高いです。

戸建ては築年数の高いものが多いので防犯関連、水道設備、リフォーム、外装塗装や設備、建て替えの需要は高いレベルにあります。

商業施設・オフィフなど法人も多いので、OA機器、中古のオフィス機器や中古の什器や設備、オフィスの引っ越し、シェアオフィスや会議室、ケータリングサービスなどは高反応を期待できるでしょう。

荒川区　町家エリア

京成、東京メトロ町家駅の周辺エリアです。

区役所をはじめ、行政の中心地域でもあり、町家駅の周辺は大型スーパー、文化施設などで賑わっています。

工業系の土地、商業系の土地の割合が多いですが、近年は住宅地の開発が進み、高層マンションの建設も増加しています。

いっぽうで都電荒川線や隅田川周辺の風景など昭和の雰囲気も残しています。

荒川区　町家エリアのポスティング戦略

町家、荒川は古い一戸建て住宅が多いエリアです。

荒川区の中でも比較的年齢層が高く、高齢の夫婦世帯が多く暮らすエリアだといえます。

介護する家族がいる世帯もあり、デイケア、デイサービスなど高齢者向けのサービスや、地域の高齢者向けのイベント、集会などもニーズが高い情報です。

全て自炊でまかなうというライフスタイルではなく、デリバリーの活用も増えているので、お弁当や体によい食材の宅配サービスなども根強い人気があります。

築年数の新しいマンションにはファミリー世帯も増えています。

平坦な区画でポスティングもしやすいので、たくさんのチラシを撒く、定期的に配布するような継続的なポスティング計画を持つに適したエリアです。

荒川区　尾久エリア

JR尾久駅、小台駅、熊野前駅周辺のエリアです。

日暮里・舎人ライナー開通後、アクセスが向上し、住宅地として人気が高まっています。

南部はJR尾久駅が中心です。都電荒川線もありほのぼのとした下町の風情を残しています。

尾久駅は乗り換えなしで東京・上野・赤羽・大宮まで行けるアクセスの良さがありますが区内のJRの駅ではかなり利用者のすくない駅です。静かに暮らしたい＆静かに暮らしたい人に人気があります。

南西部にいくと土地区画が整備され道路も広くなり、高層マンションも増えています。

荒川区　尾久エリアのポスティング戦略

近年はマンションが増えているとはいえ、かなり戸建ての家が多く、そのほとんどは持ち家です。築年数が古いので住宅環境に問題をかかえている世帯も多く、庭の整備、外壁や内装のリフォーム、水道・電機関連の再構築などのニーズはかなり高いといえます。

地域のフリーペーパー、地域新聞は高い精読率が期待できます。

また、密集した住宅地には大型のスーパーが少なく、食環境にも課題があります。そのためフードデリバリーのニーズが高く、お弁当、軽食、ピザ、寿司などのデリバリーサービスは高反応が期待できます。

荒川区の世帯数と戸建て・集合住宅の数　※変動がありますので詳細はお問合せください