板橋区へのポスティング・チラシ配布戦略のポイント

東京都板橋区にてポスティング（チラシの投函、配布）を検討されている方向けへのページです。

新聞の購読数が減少の一途をたどるなか、地域の方に直接情報をお届けする手段としてのポスティングは以前よりも注目を浴びています。

ポスティングは一見すると「チラシをポストに入れるだけ」のお手軽な手段のように思えますが、手に取って読んでもらうためには様々な工夫が必要になります。

印刷用紙の品質や訴求ポイントなど、広告物の中身の観点もありますが「地域の特徴に会ったポスティング戦略」を練ることもとても重要です。

ここでは板橋区の特徴を紹介しながら、それぞれのエリアごとのポスティング戦略について解説していきます。

弊社（株式会社こころざし）は、ポスティング事業者として10年以上の実績があります。現在、都内に事務所を構え、一枚1.8円～のポスティングで事業者様の集客に貢献し続けております。板橋区で集客にお困りの事業者様は一度弊社にお見積りを依頼ください。

（記載している統計情報は2020年時点のものを掲載しています）

板橋区の特徴

板橋区は23区の北西部にあり、北部は埼玉県に接しています。

荒川、新河岸川、石神井川が流れ、都内にありながらも自然に恵まれた立地です。

駅周辺には近隣型の商店街があり、買い物もしやすく住民の方々の触れ合いも多いため、比較的定住性の高い区でもあります。

特に大山駅の南側にある商店街、大山ハッピーロードは都内屈指のアーケード長さで560mもあります。毎日の通行人は2万人を超え、活気に溢れています。

毎年8月には荒川の河川敷でいたばし花火大会が開催され、関東でも最長を誇る総延長700mもの「ナイアガラの滝」や東京最大の15号玉の打ち上げ花火があがり、多くの人々で賑わい楽しまれています。

面積は32.22平方kmで、23区内では9番目に大きい区となります。

世帯的・人口的な特徴としては物価、家賃が安いこともあり、若者に人気で、15～24歳の若者の構成比が23区内では2番目に高くなっています。

板橋区北部は都内でも有数な工場地帯となっており、特に印刷業は凸版印刷板橋工場など大規模な工場も多く、区内には約550もの印刷工場があります。

また、大規模な医療施設が集まっているのも特徴のひとつで、帝京大学医学部附属病院、日本大学医学部附属板橋病院、東京都健康長寿医療センターなど、最先端の技術を有する病院があり、病院の病床数は23区内でも第1位となります。

ここでは板橋区を「東上線エリア」「三田線エリア」「板橋駅周辺エリア」に大別したうえで、それぞれのポスティング戦略を解説していきたいと思います。

板橋区　東上線エリア

東上線エリアの中でも成増駅は、東上線以外に有楽町線、副都心線が乗り入れ、池袋まで約10分と好立地にあります。そのため、通勤ラッシュ時の電車の混雑は厳しいものがあります。

駅前には西友など、24時間営業しているスーパーや商店街もあり、買い物に困ることはありません。物価も安く、都内の割には家賃も低めなため、以前、東京23区で住みやすい街、穴場ランキングで1位になったこともあります。

住宅街はファミリー層向け、単身者向けと物件もバランスよくあり、治安も良いため、女性も住みやすい街となっています。

北側は、全体的に起伏に富んでいて坂が多く、特に成増駅までと向かう道は上り坂となっています。南側は北側に比べると比較的平坦です。

東上線エリアのポスティング戦略

成増町1～5丁目だけでも、戸建ての世帯数が約2500、集合住宅の世帯数は10,000を超える人口密集エリアです。

坂が多いのがポスティングをするうえでは少し難点ですが、短時間で多くの枚数を配布できます。老若男女のバランスがとれているため、世代問わず必要なサービス（フードデリバリー、水回り、防犯など）のポスティングは費用対効果がよいと言えます。

若い世代が多いので、求人・転職などのサービス、副業、英語などの学習系、パーソナルトレーニングジムなどのスポーツ系も好反応が得られるでしょう。引っ越し関連も需要があります。

ポスティングの激戦区でもあるので、手に取りやすく、ユーザーのメリットを強く訴求したチラシデザインにすることがポイントになります。

板橋区　三田線エリア

高島平駅周辺には高島平緑地や赤塚公園など、多くの公園や街路樹が植えられており、緑豊かな街並みとなっています。

南口を出るとすぐに大きな団地が目に入るように、団地が多く密集しており、その周りには大手スーパーや飲食店が集まっています。そのため、ファミリー層にはとても人気な場所です。

高島平警察署や板橋西郵便局、消防署や病院、図書館、地域センターなど、どれも建物の規模が大きく、開かれた佇まいとなっているため安心感があります。

道幅はどこも広く、歩道も広めに確保されているため、お子さんと一緒に歩くのにも安全が保たれていると言えるでしょう。

北口には商店街が広がっています。板橋区立熱帯環境植物館があり、敷地内には温水プールも併設されているため、週末は家族連れで賑わっています。

南北共に学校や保育園も多くあり、都内の中でも安心して子育てできる環境が整っています。

三田線エリアのポスティング戦略

主要駅周辺となる高島平はマンションが圧倒的に多い地域です。若いファミリー世帯をターゲットにした広告戦略が効果的です。

子供世代に向けての学習塾、英語スクール、予備校などはもちろん、家族向けのイベントごとや娯楽にも関心が高いです。

親の世代にはトレーニングジム、余暇を楽しむサービスはもちろん、介護を担当する世代でもあるので老人ホーム、各種介護施設、デイケア、デイサービスなどの高齢者向けの広告物も関心を持って読まれやすいといえます。

板橋区　板橋駅周辺エリア

板橋駅はJR埼京線が乗り入れてることもあり、池袋駅までひと駅で3分と、通勤通学には非常に便利な場所にあります。

また、徒歩圏内には都営三田線の新板橋駅と東武東上線の下板橋駅もあり、路線の選択肢も豊富です。

駅前から住宅街への道のりにはスーパーや飲食店が多数あり、買い物もしやすく便利です。派手さはありませんが、所々に昭和の雰囲気が残っており、都内でも落ち着いた雰囲気の街です。そこが男性の単身者には好まれる点であるようです。

東口のすぐ前には新選組の近藤勇・土方歳三の墓所があり、訪れる人も目につきます。

都心に近いこともあり、建物はやや密集しており、道幅が狭いところも多いため注意が必要です。

現在、板橋駅は再開発が進められており、駅構内のバリアフリー化が進み、スロープやエレベーターが続々と設置されています。

2020年には滝野川口駅ビルが開業し、2024年に向けては商業・公共施設を含む高層ビルを建築予定と、新たな変化に期待も高まります。

板橋駅周辺エリアのポスティング戦略

今後、住宅地の開発が進み、さらに人口が集中すると考えられているエリアの１つです。
住宅の売買も活発になっており、戸建て住宅には、住み替えなど不動産関連、分譲マンションには内装リフォームなどの需要が見込まれます。

世帯は戸建てには比較的高齢者が多く、資産運用、防犯、水道や電気設備の増強などのニーズがあります。

マンションには単身および若い夫婦、ファミリー世代が多いです。インターネットの回線やICT関連などは常に関心がもたれます。休日は地元で過ごす人も多いので、地域の情報誌やフリーペーパーなど身近なニュースを発信する媒体はよく読まれる傾向があります。

板橋区の世帯数と戸建て・集合住宅の数　※変動がありますので詳細はお問合せください