東急東横線が乗り入れている学芸大学駅。
急行が停車するため、渋谷まで乗り換えなしで約7分、池袋や横浜まで約25分と非常にアクセスしやすいエリアです。
駅名の由来となった学芸大学は既に小金井市へ移転していますが、東京学芸大学附属高等学校の最寄り駅となっており、1日の乗降者数は78,000人程です。
- 鷹番1丁目 1,511世帯 2,585人
- 鷹番2丁目 1,994世帯 3,129人
- 鷹番3丁目 2,181世帯 3,211人
- 碑文谷1丁目 1,920世帯 4,227人
- 碑文谷2丁目 1,662世帯 3,293人
- 碑文谷3丁目 1,075世帯 2,216人
- 碑文谷4丁目 1,328世帯 2,531人
- 碑文谷5丁目 2,157世帯 3,571人
- 碑文谷6丁目 1,011世帯 1,800人
(令和2年6月1日現在)
学芸大学周辺は江戸時代、駒場野や碑文谷原と呼ばれる広大な原野が広がっており、碑文谷池には野鴨が生息していたため、将軍家が鷹狩りを行っていました。
現在、週末には家族連れで賑わっている「碑文谷公園」ではその面影を感じることができ、ボート遊びを楽しめたり、こども動物広場では小動物やポニーと触れ合えたりと、人気スポットとなっています。
目黒区で唯一、釣りができる「清水池公園」もあり、都心に近い場所でありながら、緑豊かでのどかな街です。
駅からは西口商店街、東口商店街、本通り商店街など6つもの商店街が広がり、600以上の店舗が集まっていることもあり、活気に溢れています。
そんな地域に根付いた商店街だけでなく、続々とオシャレなカフェやレストランもオープンし、新旧バランスよく馴染んだ温かい街並みです。
2012年には東横線の高架下を利用した「GAKUDAI KOUKASHITA」が開設し、東急ストアをはじめ、飲食店、パン屋、総菜屋等々・・・ますます便利になっています。
目黒通り沿いに出ると個性豊かなインテリアショップも並び、散策しながらウィンドウショッピングも楽しめます。また、自転車があれば、三軒茶屋や自由が丘まで気軽に足を延ばせるのも人気の理由のひとつでしょう。
駅前から商店街を抜けた住宅街まで、高層な建物が全くないので、見晴らしが良く圧迫感もありません。駅周辺には単身者向けの中・低層マンションが多く、住宅街には戸建てが目立ちます。
学芸大学には目黒サレジオ幼稚園や円融寺幼稚園、トキワ松学園小学校など、幼い頃から教育に力を入れている施設が集まっていることもあり、子育て世代からも魅力的です。
ちなみに、碑文谷エリアは高級住宅街として有名で、学芸大学周辺の中でも閑静な住宅街です。
学芸大学駅周辺のポスティング戦略
鷹番1~3丁目は、戸建てが1100、集合住宅(マンション・アパート)が4000世帯ほどです。
若い世帯が居住するマンションが多く、子供連れも目立ちます。
共働き世帯が多く住宅密集地のため、寿司、ピザ、弁当やテイクアウトなどフードデリバリー系のポスティングは高反応を得られるエリアです。
学童、児童向けには受験対策の学習塾から英語教室、プログラミング教室などの教育系はニーズが高いですが激戦区ですのでチラシのデザインや訴求点にはこだわる必要があります。
またこういった学習系は季節、時期のタイミングが重要ですのでプロのポスティング会社にデザインから配布まで依頼するのが望ましいです。
碑文谷は戸建てが2300、集合住宅が5800ほどと戸建ての比率が高いエリアで、ほとんどが高級住宅です。
新築もありますが築年数が古い戸建ても多いので、内装のリフォーム、外壁塗装、バリアフリー化などの住宅環境を整備するサービスはニーズが高いです。
また、防犯や家事手伝いなどもよく読まれます。
これらのサービスを展開している事業者様は積極的にポスティングを計画する価値がありますが、信頼性に乏しい場合は反応が得られません。紙質や訴求点、および事業者の信頼性や顧客の支持を伝えられるチラシ内容にすることが大切です。
また、高齢化が進む地域でもあるので、デイケア、デイサービス、高齢者向けのイベントなどもよく読まれます。地域情報誌のポスティング反応が得られやすいのもこの地域の特色といえます。