目黒区の南部に位置する自由が丘は、「住みたい街ランキング」でも上位に入ることが多い有名な街です。
オシャレなカフェや雑貨屋、セレクトショップなどが軒を連ね、通りの名称もマリ・クレール通り、メープルストリート通り、サンセットアレイ通りと優しい雰囲気で名づけられています。
街並みも欧州的といわれることから、特に女性を中心にとても人気な街です。
そして、お菓子のテーマパークのような「スイーツ・フォレスト」を代表に、モンブラン発祥の地であったり、今大人気なマカロンが日本で初めて販売されたのも自由が丘の「ダロワイヨ」だったりと、スイーツのメッカとしても有名です。
自由が丘駅正面口のロータリーにある女神像「あおぞら」に因んで、毎年10月には「自由が丘女神まつり」が開催されています。街の至る所で、ジャズコンサートやあおぞら市、ワゴンセールやトミカプラレールまつりなどが行われ、2日間で約50万人もの人々が訪れるほどの賑わいを見せます。
自由が丘駅には東急東横線と大井町線が乗り入れています。
朝の通勤ラッシュは厳しいものがありますが、渋谷や新宿、横浜へもアクセスしやすく便利です。また、環八通りや東名高速、第三京浜も利用しやすいため、車でも移動もスムーズです。
- 自由が丘1丁目 1,578世帯 2,664人
- 自由が丘2丁目 1,495世帯 2,665人
- 自由が丘3丁目 1,245世帯 2,282人
- 緑が丘1丁目 1,783世帯 3,232人
- 緑が丘2丁目 1,828世帯 3,265人
- 緑が丘3丁目 535世帯 897人
(令和2年7月1日現在)
自由が丘駅周辺には「Luz自由が丘」や「Trainchi自由が丘」、「メルサ自由が丘」など商業施設が数多くあります。ヴェネツィアを模したという「ラ・ヴィータ自由が丘」の景観はインスタ映えするスポットとしても有名でしょう。
スーパーも東急ストアをはじめ、成城石井、ピーコックストア等、夜遅くまで営業している店舗が集まっているため、通勤帰りでも買い物に困ることはありません。
駅から5分程歩いていくと、閑静な住宅街が広がっています。
正面口を抜けた先にはオシャレな外観の戸建てが多く建ち並び、北・南側も戸建てを中心とした住宅街となっています。
若者に人気な街ではありますが、自由が丘は緑が多く、周辺には古くから続く名門私立があったり、公立の小中学校も落ち着いた雰囲気の学校が多いこともあり、子育て世代からも支持され、ファミリー層が多い街でもあります。
自由通りや学園通り、すずかけ通り、そして住宅街内でも道幅の狭い場所があり、路上駐車も多く見られるため、車とのすれ違いや自転車の乗降時には注意が必要です。
自由が丘駅周辺のポスティング戦略
自由が丘1~3丁目は戸建てが1300ほど。集合住宅が2700ほどであり、都内では平均的なバランスとなっています。
老若男女の偏りもあまりないので、ポスティングの業種・業態による効果の偏りもないので、一般的なサービスであるフードデリバリー、求人やイベント関連、飲食店の広告などが適しています。
地価の高い街ですので、戸建てを所有されている世帯には、住宅リフォーム、外壁塗装、庭の剪定や管理、内装や壁紙のケアなど住環境を整えるためのサービスのポスティングは反応が高い傾向にあります。
また、店舗、飲食店も多いので、法人向けのサービスも積極的にポスティングするのがよいと思います。
パソコンやコピー機などのオフィス用品、店舗の引っ越し、廃棄物の処理、ネットワーク関連のサービスなどにニーズがあります。
緑が丘は戸建てが1500、集合住宅が2300ほどとかなり戸建ての比率が高い街です。
中高年の比率が高いので、資産運用や資産管理、土地関連のサービスにはニーズがあります。これらのサービスはなかなか簡単に受注とはなりませんが、定期的に丁寧なポスティングをしていき、知名度や信頼性を醸成していきましょう。
またデイケア、デイサービス、パーソナルトレーニング、囲碁将棋など街のイベンドなどはよく読まれます。
地域情報誌も有益な情報があれば読まれますので、地域に根付いたサービスを行っている事業者さんは長期的なポスティング計画を策定するのがよいでしょう。