東急目黒線・東急大井町線が乗り入れている大岡山駅は大田区北千束3丁目にあります。なお、大岡山駅は大田区と目黒区の境にあり、大岡山は目黒区の町名です。
南千束1丁目 1,486世帯 2,947人
南千束2丁目 807世帯 1,820人
南千束3丁目 1,627世帯 3,077人
北千束1丁目 2,772世帯 4,730人
北千束2丁目 2,600世帯 4,665人
北千束3丁目 1,925世帯 3,361人
石川町1丁目 852世帯 1,677人
(令和2年3月1日現在)
大岡山駅の特徴のひとつは、日本初の駅上病院である「東急病院」が建っていることです。総合病院なので複数の診療科が揃っており、とても心強い存在です。
もうひとつは、東京工業大学があることです。こちらも目黒区と大田区に跨って広大なキャンパスとなっています。
そのため学生街としての趣きもあり、駅前は多くの学生たちで賑わっています。東京工業大学は一般の方も自由に出入りできるため、地元の方々が散歩をしたり、春には桜を愛でる姿も多く見られます。
駅前には深夜1時まで営業している東急ストア、そして北側には「大岡山北口商店街」、南側には「大岡山南口商店会」があります。飲食店やチェーン店も多く、隠れ家的なお店もあるため、買い物ついでに散策するだけでも楽しめます。
地域の活性化にも力を入れており、北口商店街では大岡山フェスティバルやキャンドルナイト、南口商店会では餅つき大会や桜まつりなど、老若男女問わず参加できるイベントが開催されています。
駅周辺はアパートやマンションが多く、学生を含め一人暮らしの方が多く見られます。駅から少し離れると閑静な住宅街が広がっており、戸建ても多く、ファミリー層が目立ちます。
大岡山は起伏が激しく、坂や階段が多いのも特徴です。
大岡山駅周辺のポスティング戦略
南千束は戸建て住宅の多い街です。特に1丁目はマンションの世帯と戸建ての世帯数がほぼ同じです。
背の高いマンションは少なく、車1台~2台分くらい通れる道の両脇に比較的築年数の高い戸建てが並びます。庭付きの大きな家は少ないので、庭の剪定などのサービスよりは外壁塗装、内装工事、大掃除などのサービスのニーズが高いです。
南千束は比較的平坦なので配布効率が高いので、これらのサービスを行っている場合は定期的なポスティングを続けていくことが効果的です。
地域密着の志向が強いので、地域情報誌、フリーペーパーもよく読まれます。生活環境を便利にするケーブルテレビや光回線の契約などにもニーズがあるでしょう。
北千束ではマンション世帯の比率が高くなります。都道318号線(環状七号線。通称カンナナ)という都内でも屈指の幹線道路があり、この脇に大型マンションが並んでいます。
暮らす世帯は老若男女問わず幅広いので、業種問わずバイクや車を使ってのポスティングは効率的で費用対効果が高いです。ページ数の多い情報誌などは配布効率を優先して幹線通り沿いに集中して配布するのもポスティング戦略のひとつです。
幹線道路以外は、南千束と似た街並みになりますが、比較的新しい戸建てが多いです。
複数年ローンを組んで戸建てに暮らすファミリー世帯も多いので、地元のイベントの集客、学習塾、英語スクールなどのポスティングも効果を得やすいです。
住宅が多く食環境はあまり充実していませんので、ピザ、寿司、弁当などのフードデリバリーは高いニーズがあります。最近はUbereatsなどの宅配も可能なので、飲食店のポスティングは積極的に行うのが得策といえるでしょう。