東急田園都市線が乗り入れている駒沢大学駅には、駅名の通り駒沢大学があり、平日は特に朝から夕方まで多くの学生たちで賑わっています。
各駅停車のみではありますが、渋谷まで3駅ということもあり、1日の平均乗降者数は約8万人と田園都市線の各駅停車駅の中では1番多い乗降者数です。
駒沢エリアに住む方々の憩いの場となっているのが、駒沢オリンピック公園です。最近では公園内にカフェ「Mr.FARMER」がオープンしたり、屋内球技場や第一球技場の建替え工事が行われたりと、公園に集う人たちの目線に合った使いやすさを大切にしています。
公園内には野球場やサッカーグラウンド、サイクリング・ランニングコースなどなど・・・が整備されており、平日週末問わず大人気なスポットとなっています。春には桜も楽しめ、都会にいながら自然を肌で感じられる公園です。
- 駒沢1丁目 1,590世帯 3,303人
- 駒沢2丁目 2,943世帯 4,927人
- 駒沢3丁目 1,659世帯 2,856人
- 駒沢4丁目 1,991世帯 3,618人
- 駒沢5丁目 1,135世帯 2,229人
- 上馬1丁目 3,023世帯 4,913人
- 上馬2丁目 3,065世帯 4,703人
- 上馬3丁目 1,064世帯 1,772人
- 上馬4丁目 3,004世帯 4,698人
- 上馬5丁目 2,590世帯 4,851人
(令和2年4月1日現在)
駅前には玉川通り、頭上には首都高速が走っているため車通りが多く、騒音もありますが駅から南北に5分程歩いていくと、閑静な住宅街が広がっています。
玉川通りと駒沢オリンピック公園に向かう自由通りの交差点一体は「駒沢大学駅前商店街」と呼ばれており、80店舗以上のチェーン店や個人商店が集まっています。
スーパーの種類も豊富なため、駅周辺で食品・日用品を十分に賄うことができます。国立病院機構の東京医療センターをはじめ、クリニックも充実しているため安心して生活できます。
また、他のエリアに比べ、ペット同伴OKのカフェやペットサロンが多いのも特徴で、犬の散歩をしている人もたくさん見られます。
駒沢大学周辺には三菱重工の社宅があったり、駒沢オリンピック公園の西側に位置する深沢エリアは戸建てを中心に高級な面持ちの住宅街を形成していたりと、ファミリー世帯が目立ちます。
しかし、1本路地を入ると学生・単身者向けのアパートやマンションも多くあり、幅広い年代の人たちが生活しています。
駒沢大学駅を最寄りとするエリアが広いこともあり、自転車を利用している人がとても多く見られるのも特徴のひとつです。隣の三軒茶屋、その先の池尻大橋までもそんなに距離が離れていないため、自転車で行動範囲を広げて楽しむ人が多いようです。
駒沢大学駅周辺のポスティング戦略
駒沢は戸建てがおよそ2900世帯。集合住宅(マンション・アパート)がおよそ6000世帯です。
大規模なマンションは少なく、中規模にはファミリー世帯、小規模や床面積の小さなマンションには単身・学生の世帯が多いです。
土地は(多少のアップダウンはあるものの)おおむね平坦でポスティング効率は高いといえます。
大きなスーパーは少なくショッピングモールもないので食環境があまり充実していないので、フードデリバリーはとても人気があります。
寿司やピザ、お弁当やバーガー類の宅配サービスの激戦区ですが、昨今はUberEATSの登場もあり、店舗が個別にポスティングを行うケースも増えてきています。
戸建ては築年数の高い物件が多く、リフォームや外壁塗装、庭の手入れや清掃など住宅閑居を整えるためのサービスのポスティングは高い反応率が期待できます。
老人ホームの案内、デイサービスや地域のイベントごとなど高齢者向けの事業もよい反応が期待できます。
上馬は戸建てが3400ほど。集合住宅が8300ほどとかなり人口密集度が高いです。
幹線道路付近に大規模なマンションが多いことが駒沢との違いですが、住んでいる世帯や年齢層のバランスは似ています。
人口や世帯に偏りがなく、短時間で多くの枚数を配布できる地域ですので、詳細なエリア戦略よりも「定期的に多くの枚数を配布する」ポスティング戦略に向いています。