世田谷区の北東部に位置する下北沢。略して「下北」と呼ばれ、メディアでは古着、ファッション、演劇、音楽、おしゃれなカフェなどが幅広く紹介されています。
例えば、劇団員の登竜門と言われる本多劇場など、多くの小劇場が立ち並び、役者さんや演劇ファンの方々が足繁く通われていたり、「下北系」という音楽のジャンルが生まれるほど、数多くのライブハウスが賑わっていたりサブカルチャーの街として、特に若者たちに親しまれています。
下北沢駅には小田急線と京王井の頭線が乗り入れており、渋谷や新宿まで乗り換えなしで出ることができます。
しかも渋谷まで約4分、新宿まで約11分とアクセスも抜群です。2019年には小田急線の駅構内に商業施設「シモキタエキウエ」がオープンし、生活雑貨やグリーンショップ、カフェなど、生活に寄り添った店舗が楽しませてくれます。
同じく2019年、小田急線「東北沢駅」から「世田谷代田駅」の地下化に伴い、線路の跡地を再利用したプロジェクトも始まっています。
「下北線路街 空き地」と呼ばれ、フリースペースではホリデーマーケットなど、その時々によって様々なイベントが開催されています。
- 北沢1丁目 3,208世帯 5,267人
- 北沢2丁目 1,773世帯 2,544人
- 北沢3丁目 2,081世帯 3,199人
- 北沢4丁目 2,072世帯 3,415人
- 北沢5丁目 2,706世帯 4,227人
(令和2年6月1日現在)
駅の周辺には成城石井、オオゼキ、ピーコックなどスーパーもありますが、下北沢は商店街が充実しています。
下北沢南口商店街、しもきた商店街、一番街商店街等々・・・6つの商店街があり、買い物はもちろんのこと、各商店街ではお祭りや阿波踊りなどが催され、多くの人で賑わっています。
下北沢にはお寺や教会も多く、その中でも境内に幼稚園がある「森巖寺」は、世田谷100景にも認定されています。緑も多く、子供たちの明るい声が聞こえ、地元の方々の癒しスポットとなっています。
駅の喧騒を抜けると、日中でも静かな住宅街が広がっています。
戸建てやファミリー層向けのマンションもありますが、賃貸物件は単身者向けが圧倒的に多く、子育て世代よりは若者が多いでしょう。国士舘大学世田谷・梅ヶ丘キャンパスや明治大学和泉キャンパスも近いため、学生も目立ちます。
道路は道幅が狭く、車道と歩道の境がない通りもあるため、注意が必要です。また、坂道も多く見晴らしの悪い場所があるため、自転車やバイクなどですれ違うときは慎重にした方がよいでしょう。
下北沢駅周辺のポスティング戦略
北沢1~5丁目の世帯の割合は、戸建てが3500、集合住宅が7500ほどです。著名な土地にしては戸建てが多いですが、店舗も含めてです。
下北沢駅周辺は小規模な店舗が多いので、店舗向けのポスティングもある程度の効果が見込めます。
Webサイト制作や、在庫管理システム、什器やオフィス機器など店舗運営にかかわる商材を扱っている場合は駅周辺を歩いてポスティングすることがあります。
世帯の特徴としては床面積の狭い小規模な集合住宅が多く、学生、役者やミュージシャンの卵、若いビジネスマンなどが多いことが最大の特徴といえます。
下北沢周辺で働けるアルバイトや正社員募集の求人はニーズがあります。職種と給与だけを記載したシンプルなチラシでも構わないので積極的に配布しましょう。
いっぽう、戸建てには高齢世帯が長く居住しています。
周辺の各種介護施設、デイケア、デイサービスの情報や地域のイベントごとについては高い関心がありますが、広告物をみる目は肥えていますので、丁寧なデザイン、よい紙質、印刷状態を保ったチラシを定期的に配布するのが好ましいです。
ポスティングには確かな戦略とよいデザインが必要であり、チラシを撒けば集客できる、というものではありません。
はじめてポスティングを検討されている場合は、弊社のような実績の豊富なポスティング事業者にご相談ください。